太平洋を望む房総半島の最南端・館山に海辺の隠れ家的な30年以上の歴史を持つオーベルジュ「オーパヴィラージュ」を紹介します。
オーパヴィラージュは南欧風の雰囲気で、敷地内にレストランとレセプション、宿泊棟と分かれています。宿泊棟を出て、レストランまで行かなくてはならないですが、実際はそれぞれの棟がこじんまりとしていて、距離も短く、全然問題ありませんでした。
私たちは2階のスタンダードツインルームを予約・・・・。籐の椅子とかガラスのテーブルとか、外国風のおしゃれな雰囲気。けっこう広くて、ゆったりできました。
オーパヴィラージュはそのこじんまりとした雰囲気が良くて、それぞれの宿泊棟にある様々なタイプの貸し切り風呂や図書館、漫画図書館・・・・?
かわいい浴衣もついています。外国風の部屋でも、浴衣姿でお風呂に行ったり庭を見たりできるのは、日本ならではです。
食事はこの時期はカニとアワビと伊勢エビを使ったフレンチで期待通りとても美味しくて大満足です。ワインもお勧めを頂いたりして、とっても楽しいディナーでした。
フルコースの定番のスープが・・・・。お品書きにも無かったので、忘れられていた訳でもなく。フルコースだとばかり思ってましたから・・・・。
デザートもブッフェスタイルで、甘い物は別腹とばかりにたくさん頂けましたし、結果的に心も満たされて、こういうカジュアルフレンチもいいな・・・・。
朝食もブッフェスタイルです。メニューは多くはありませんが、美味しい料理を堪能できました。
オーパヴィラージュは格式張ったオーベルジュではなく、本当にリラックスしに行くところなんだと理解しました。
オーベルジュのディナーに浴衣で行けたのは初めてですし、本当に熟年夫婦の私たちが心からリラックスして楽しめました。できれば隠しておきたいホテルですが・・・・。