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目からウロコ!きわめて実用的な道具 ハンモック

 

ハンモックは近々すごい流行を巻き起こすかも・・・・。ハンモックというと、日本ではちょっとしたカフェやフェス会場の一角にスタンドにかけて置いてあるような、ファッションプレスの道具だという印象が強いですが・・・・。

ハンモックをアウトドアでの実用品として捉えている人は、まだまだ少数派ではないでしょうか。一方で、アメリカではハンモックがきわめて実用的な道具として評価され、アウトドアの世界に広まっているようです。

ハンモックとタープが合体したような、ハンモックシェルターと呼ばれる製品は、これまでもいくつかのメーカーから発売されていました。

特にハンモックを固定するためのツリーストラップ周辺の工夫には驚くべきものがあり、ハンモックギアの進化はツリーストラップの進化だと言っても過言ではないほど、多くの知恵が蓄積されています。

アメリカでは湿気が多いエリアからハンモック人気が本格化してます。ハンモックに注目が集まってきた原因のひとつとしては、アメリカ東海岸におけるダニによるライム病の拡散も関係しているようです。

実際には、近年のアメリカを例に出すまでもなく、昔からハンモックは宿泊に適した実用的な道具なのです。

ハンモックも軍用の放出品を使うところから始まっており、ジャングル戦で軍隊が使う道具としての歴史は長いのです。

中南米では生活の道具として、日々の睡眠にハンモックが使われています。実用的で、リアルな道具なのです。

日本の自然とハンモック

日本にはハンモックを日常生活において張る歴史や文化はありませんでした。アウトドアで使おうにも、「キャンプ場や森林限界を超えた山では張れないじゃないか」と疑問をもつ人も多いことだと思います。

日本の自然を眺めてみると、ハンモックにピッタリの条件が揃っています。たしかに森林限界を超えるとハンモックは張れませんが、そもそも日本の山々は木々に囲まれた樹林帯のほうが圧倒的に広いのです。

傾斜が急で湿度が高く雨もふりやすいので、テントを張るのに適した水はけのいい平地は少ないです。こうした条件はテントよりもハンモックに適しています。

法令上の制限もありますが・・・・、こと自然条件に関してはハンモックと日本の地理との親和性は高いのではないでしょうか。

「固定点となる木が傷むのでは?」と心配する人もいるかもしれませんが、平らなテープをツリーストラップとして使う限り、ダメージはほとんど生じないと言われてます。

寝心地を優先するならハンモック本体はある程度の大きさのものを選択したいです。その代わりに周辺の道具を軽くすれば、快適さをあまり損なわずにシステム全体を軽量化できます。

世界最軽量のハンモックを自称しているだけあって、Hummingbird のハンモック本体の軽量性やパッキングサイズの小ささは魅力的です。

ハンモック本体同様、パラシュートに使用される素材「450㎏スペクトラパラシュートコード」を使用して、金具を一切使わないウルトラライト&シンプル設計ながら、耐荷重140kgを実現しています。現在、世界最軽量のストラップではと思います。ハンモック本体とストラップ合計でも210g以下は驚異的です。

 

 

 

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