中古キャンピングカーの中でも、キャブコンに装備されていることが多いFFヒーターです。FFヒーターは付いている車両と付いていない車両がありますが、付いているに越したことはありません。
ただ、どのようなタイプのものが付いているかによっても使い勝手が大きく違いますので、注意が必要です。温度調製つまみで火力が可変するかも重要なチェックポイントとなります。
中古キャンピングカーの古いものは、ガス式のFFヒーターを採用しているものが多く、このガス式のFFヒーターは静かに暖めることができる反面、即暖性や燃料であるガスの供給に不安が残ります。
最近は持込でガスボンベに充填してくれる事業所が、少なくなって、土地勘のない旅先でガスが切れれば、補充は困難を極めます。
ガスヒーターは燃料のガスの特性上、寒くなりすぎる場所などで残量が少なくなると気化しにくくなって、FFヒーターが消えてしまうということも起こるようです。
寒い時に使う器具が肝心の時に使えないのでは‥‥。ガス式のFFヒーターの付いた中古キャンピングカーには、注意が必要でしょう。故障したときに修理が少し大変なような気もします。
FFヒーターは冬のキャンプ時の強い見方ですから、故障や燃料調達のこと、性能と故障の少ない、よいものが付いた中古キャンピングカーがいいです。