中古キャンピングカーのタイヤのチェックポイントですが、重量のあるキャンピングカーは、タイヤにはことさら気を使いますね。
いいかげんなタイヤを履いていると、パンクやバーストにより最悪の場合、キャンピングカーの横転事故なども、過去に多発しているようですので、購入前には今付いているタイヤの状態をよく確認する事が重要です。
その際にチェックすることは、現在履いているタイヤの走行距離などは当然分からないので、(新車は別として)製造年月をタイヤの表記から確認をします。
タイヤがあまり古い(5年以上前)ものであれば、いくら溝がしっかり残っていても、ゴム自体の劣化が進んでいるので交換が必要だと思います。
キャンピングカーは重量がとても重く、キャブコンなどでは、総重量が3.5トンを超えるものもあるくらいです。
これらの重量を支えるには、停車している状態では充分な耐加重を持っているアルミホイールでも、いざ走行するとなると、道路の段差や、縁石などの障害物との接触により、最悪の場合割れてしまう恐れがアルミホイールにはあります。
トラックがベースのキャブコンなどは、最初から付いている鉄のホイールが一番耐加重があり、安心できるパーツだと思います。
デメリットの説明をしないショップは要注意だと思います。カッコよさより安全性が優先されるのは、大切な家族を乗せて走る車では、当たり前のことだと思います。