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伝統の証明!  全国の魅力的な混浴温泉とその楽しみ方

もともと日本人は老いも若きも、男も女も、和やかに温泉に入っていた。1300年前に記された「風土記」などでも、男女で一つの温泉に入る様子が描かれている。温泉地もそうだし、何度となく混浴禁止令は出ていたが、江戸時代の銭湯でも混浴だった。

日本の温泉文化

欧米列強に倣えとばかりに、混浴という独自の習慣を国が積極的に排除していったのは明治時代から。日本の近代化とともに、外国人の目に野蛮と映った混浴はなくなっていき、今では男女別の風呂が一般的になった。

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栃尾温泉 「荒神の湯」(岐阜県)

岐阜県高山市(旧国飛騨国)にある5つの温泉の総称(温泉郷)である。平湯温泉、福地温泉、新平湯温泉、栃尾温泉、新穂高温泉から構成されている。

昭和39年6月11日には平湯温泉が、昭和43年11月19日には平湯以外の郷内の温泉が国民保養温泉地に指定された。旧上宝村が高山市に合併した際、村を北西と南東に分け、住所の表示を北西部は上宝町、南東部は奥飛騨温泉郷とした。

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白浜温泉 「しらすな」(和歌山県)

白良浜海水浴場内にあるプールのように広い露店風呂。露天風呂といってもここは水着が必要です。
白浜(しらすな)の白良浜にある温泉施設。「海と湯の街白浜」を一度に味わえる、なんとも白浜らしい湯だ。足湯だけでも気持ちいいです。

元湯のひとつである、「まぶ湯」から源泉を引いており、温泉の温度は夏期は38~40℃、冬季は42~43℃に保たれています。100人は入れそうなとっても広いプールのような湯船です。なんと無料です(夏季は有料となるので注意が必要=100円)

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草津温泉 「白旗の湯」(群馬県)

草津温泉の立ち寄り湯。草津温泉名物、湯畑の前にあります。温泉の温度は、非常に熱い。45度くらいはありそうです。本当に熱く、徐々に体を慣らしていかないと、湯につかることは出来ません。白旗(しろはた)の湯は、草津にたくさんある無料の共同浴場の中で最も大きく、1994年に建て替えて建物も比較的新しいです。草津のシンボル湯畑のすぐそばにあって人気があります。

広さは8~10畳ほどで、その中に、2つの浴槽と脱衣場があります。体を洗うスペースはありません。お湯は源泉のままだそうで、非常に熱いです。臭いはさほどなく、色はやや白濁しています。なめてみると非常に酸っぱい味がしました。(PHが2の強い酸性とのこと)この温泉は、地元の方の好意で維持されており、時々清掃や整備をしていそうです。清掃中は、入れません。草津温泉には他にも無料の温泉があるので、湯めぐりをしても・・・・。

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川湯温泉 「仙人風呂」(和歌山県)

古くから温泉利用されており、仙人風呂は江戸時代初期に始まったとされます。1957年(昭和32年)9月27日、厚生省告示第310号により、熊野本宮温泉郷の一部として湯の峰温泉、渡瀬温泉とともに国民保養温泉地に指定されました。共に国民保養温泉地に指定された湯の峰温泉、渡瀬温泉とは毎年10月に献湯祭を開き、熊野本宮大社に献湯しているそうです。仙人風呂でのかるた大会は2001年から始まったそうです。

川湯温泉は和歌山県の中央部分、田辺市本宮町の大塔川沿いにある温泉地で、川原を掘れは温泉が湧くと云われてます。川底から湯が湧き出し、川全体が湯船になっています。川湯温泉は、川の横に大きな関を設けてそこに川の水を注ぎ込んで湯船としています。「仙人風呂」は川湯温泉の名物お風呂で、大塔川の水流が少ない毎年12月~2月の3カ月間だけ開催される期間限定の巨大な無料露天風呂です。

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堂ヶ島温泉 沢田公園露天風呂 (静岡県)

絶景の温泉として有名な沢田公園露天風呂は、沢田公園内にあり、町営の露天風呂です。平日はそんなに混んでいないようですが、土日祝日ともなると並ぶ事なんかもあるそうです。

実は公園というわりには、あたりに公園らしき場所は見当たりません。ネットでも公園にある温泉と書いてあったので、公園があると思っていましたが、・・・・。堂ヶ島漁港の脇を入る。奥に小さな駐車場と番小屋がある。番小屋で入浴料をはらって石段を登ると湯小屋がある。

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福渡温泉「岩の湯」(栃木県)

2015年6月1日、那須塩原市の塩原温泉郷にある共同露天風呂「不動の湯」と「不動の足湯」が無期限閉鎖となりました。那須塩原の自然に囲まれた露天風呂としてはもちろん、近年ではその数も少なくなった“混浴温泉”として、全国の温泉ファンから人気を集めていた場所です。

公序良俗に触れる行為を行う集団が定期的に訪れたり、俗に“ワニ”とも呼ばれる、のぞき目的と思われる不審人物が出没するなどの事態が報告され、苦情が相次いだため、苦渋の決断として露天風呂の湯が全て抜かれる結果になってしまいました。

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