一般的には運転席のエアコンが対象になりますが、中古キャンピングカーのエアコンは、居住区に付いているエアコンがチェックの対象となります。
リアエアコンと呼ばれるもので、車種によってはクーラーだけのものや、ヒーターだけのものもありますが、一般的には冷暖房のエアコンです。
エアコンなのですが、まず効きを確認しないといけません。
夏の暑い時に見に行ったのであれば、実際にエンジンをかけてもらって、きちんと居室内が冷えるかどうかを確認してみて下さい。
逆に、冬場の場合は、ヒーターを入れて車内を暖めた後に、冷房に切換えて冷えを確認してみて下さい。
エアコンユニットは、輸入品がけっこう多く使われているので、故障したときに、修理及びパーツの入手はどうすればいいかも、確認しておいた方がいいでしょう。
風の吹き出し口が適当な場所に付いているかも確認した方がいいです。小型のキャブコンなどは、スペースの関係で、とんでもないところに吹き出し口が付いている場合もありますので、その辺も注意が必要です。
中古キャンピングカーで年式が古いものは、車両自体の純正パーツが供給期限切れというものもありますので、そのあたりも充分注意したいところです。
最近はリビルトパーツ(再生品)も充実してきていますので、あまり神経質にならなくてもいいかもしれません。