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キャンピングカーのトイレ掃除について

キャンピングカーのトイレ。使用後の処理に掃除や後始末って、どうなっている? キャンピングカーのトイレの種類や清掃に必要な薬剤など、基礎知識を紹介します。

キャンピングカーのトイレは必要?不要?

トイレはキャンピングカーに必要でしょうか?キャンピングカーにトイレがあれば、どんなところでも気軽に車中泊ができる。行楽シーズンは、渋滞する。そんなときも車にトイレがあれば焦ることがない。いつでもキレイなトイレが傍にあれば安心です。

女性や子どもが同乗する場合は、そのニーズが高い傾向にあります。日本RV協会のアンケート調査によると、「女性がキャンピングカーに求める最優先事項は何か?」という質問に対し、2位に「トイレ機能があるキャンピングカー」(15.5%)と云う。

高速道路のSA・PA、道の駅など、トイレがある施設がほとんど

あったら便利なトイレですが、デメリットもある。トイレを設置するにはスペースが必要なので、車内の収納が減る。トイレの後始末……ちょっと大変そうです。

行く先が温泉や行楽地、キャンプ場などであれば、その場にトイレがあることがほとんど。車にトイレがなくても困ることはなさそう。キャンピングカーでどんなところに行きたいのかを考えて、トイレを設置するかどうかきめても…。そこでキャンピングカーのトイレにはどんな種類があるか調べてみました。

トイレ不要派にもおすすめ「ポータブルトイレ」とは?

キャンピングカーのトイレは設置を迷われる方が多く、必要派と不要派に意見が分かれるアイテムの一つです。

【必要派の意見】
・小さい子供、お年寄りがいる
・渋滞時も安心
・夜間や悪天候時に外に出なくて済む
・トイレがない場所によく出かける

【不要派の意見】
・トイレ後の処理が面倒
・臭いが気になる
・居住空間が狭くなる
・設置費用が高い

それぞれで意見はさまざまですが、必要派・不要派どちらにもおすすめのタイプに「ポータブルトイレ」があります。

ポータブルトイレの特徴

ポータブルトイレとは持ち運びができるタイプのトイレで、必要なときだけキャンピングカーに積んでおけるので、状況に合わせた使い方が可能です。

サービスエリアや道の駅など立ち寄れる場所がある場合は自宅においていったり、反対に立ち寄れる場所がない場合は積んでおくなど、行先に応じた使い方もできます。

これまで、ポータブルトイレは小型から中型のスペースが限られたキャンピングカーに用いられるのが一般的でした。しかし、最近はカセットトイレやマリントイレといった常設タイプではなく、「マルチルーム+ポータブルトイレ」を選ぶ方も増えています。

ポータブルトイレの使い方

ポータブルトイレは、トイレ自体に使用後の汚水を溜めておくタンクがついています。使用する際は、あらかじめタンク内に汚物を分解する薬剤を入れておきます。
薬剤を入れておくことで汚物はもちろん、使用したトイレットペーパーなども分解してくれます。水洗タイプの場合は洗浄水タンクにも水を入れておきます。

使用後の処理

自宅に帰ってきたら汚水タンクを取り外し、トイレや汚水桝まで直接運んで処理をします。

道中にタンクがいっぱいになった場合

・キャンプ場やRVパークなどのダンプステーションでも処理が可能です。

・ガソリンスタンドなど、相談すれば処理できることもあるので、給油と合わせて確認してみる。

※道の駅や公園のトイレで処理する方もいますが、マナー違反行為なので辞めてください。
①タンク内を空にしたら専用のクリーナーと水を入れてすすぎ、再度流して空にします。
②汚水タンクを元に戻し薬剤を入れて処理は完了です。

※洗浄水タンクは使用後水を処分する方とそのままにしておく方に分かれます。カビなどが発生する可能性もあるため、水を捨てて乾かす方が良い。

おすすめのポータブルトイレ

カーメイト PortaPotti 電動水洗式ポータブルトイレ

PortaPottiは連続して約58回使用可能で、軽い力でも水が流れる電動ポンプが採用されているため、小さなお子様やお年寄りにも使いやすいのが特徴です。密閉キャップ付の回転式排水口や、エア抜きボタンなどさまざまな工夫により、処理の際も手を汚さない設計になっています。

Benestand ポータブル水洗トイレ

Benestandは二重密閉式排水バルブを採用しているため、密閉性が高く漏れや臭いなどの心配がありません。

Dometic(ドメティック) ポータブル水洗トイレ

Dometicは、長めのピボット式排出口を採用しており、周囲を汚さずきれいに処理が可能です。汚水タンクの空き容量を示すレベルインディケーターが付いています。

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