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伊豆八十八ヶ所霊場⑫

旧第85番 大聖寺

当山御本尊の不動尊は聖徳太子が刻され、文覚上人が苦行中に授けられた尊像で、かつては大きな滝のそばに御座していたといいます。後醍醐帝の御代(1288-1339年)泰庵阿闍梨が現在地に不動尊を遷し奉安されて、真言宗寺院を開創と伝わります。天文年間(1532-1555年)に臨済宗の高岳妙本(光嶽和尚とも)が山号を授寶山、寺号を大聖寺と号され臨済宗に改めて、奈古谷の國清寺の配下になりました。

第86番 安楽寺

663年にこの地を訪れた行基が自ら薬師如来を彫り、医王山大泉寺としたのが始まりであると言い伝えられています。 1534(天文3)年に現在の寺域が整えられました。

第87番 大行寺

大行寺は戸田のほぼ街なか、大川の河畔にある浄土宗寺院です。火災により寺伝等を焼失しているので、情報の少ないお寺です。576(天正4)年に三誉上人によって開かれました。

第88番 修禅寺

西暦807(大同2)年に弘法大師によって開かれ、真言宗の寺院として栄えた後、鎌倉時代からは臨済宗となりました。 1489年に隆渓繁紹により曹洞宗に改宗されました。 1863(文久3)年に火災によって堂宇を焼失しましたが、数年をかけて再建されました。

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