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伊豆八十八ヶ所霊場⑨

第62番 法伝寺

第61番法泉寺から下賀茂に向けて進んだところにあります。国道136号線から1本南に入ったところですが、国道からも見えます。当初は真言宗の寺院で、別の地にありました。 寛永年中(1624~1644年)に現在地に遷し、臨済宗となりました。

第63番 保春寺

草創当時は真言宗の寺院でした。 創立した山本長門守道政が1507(永正4)年に没していることから、開山は僧・法山(天文十一年(1542年)寂)。草創当時は真言宗で、慶安二年(1649年)太梅寺四世法山秀禅和尚により曹洞宗に改宗されたと伝わります。。 後に曹洞宗に改宗されました。

第64番 慈雲寺

南伊豆の名湯、下賀茂温泉にある札所です。当初は慈雲院という真言宗の寺院でした。 一時衰微していましたが、再興され現在に至ります。下賀茂の金嶽山 慈雲寺の開創縁起には「永禄年間(1558-1569年)に土地の住民が河原の砂礫のなかに湯舟を作り、自然に湧出する温泉に浸かっていた。」とあり、当山は温泉と深いかかわりをもつことがわかります。

第65番 最福寺

下賀茂温泉の北側、上賀茂地区にある札所寺院です。1500(明応9)年に草創された律院で、当初は普済庵という名称でした。 後に律院を改めて曹洞宗に改宗し、寺号も最福寺にし、現在に至っています。

第66番 岩殿寺

976(貞元2)年に僧継雲によって開創され、1273(文永10)年に阿闍梨丁快によって中興されました。 北條氏の庇護を受けた寺院でしたが、豊臣秀吉が小田原城を攻めた際に争乱に巻き込まれ炎上し、そのまま衰退の道をたどりました。

第67番 安楽寺

かつては真言宗で、法境山祥安寺という寺院でした。 1555(弘治元)年に曹洞宗(第52番札所)四世花翁宗菊を開山として曹洞宗に改宗し、今に至ります。

第68番 東林寺

文録年間(1592-1596年)に僧龍山寺廬岳に創立された小庵でしたが、慶長五年(1600年)現地に遷り、曹洞院八世巨雄天策を開山とし、堂宇を建立して曹洞宗寺院となりました。
伊豆国守・通國書写の大般若経を所蔵します。

第69番 常石寺

県道121号の南伊豆町側の最奥で、蛇石峠を越えた松崎側には数箇所の札所があります。慶長年間(1596~1615年)に慈雲寺(第64番札所)四世関翁全鉄によって開創されました。

第70番 金泉寺

1644(正保元)年に超傳によって創立されたということ以外不明です。駐車場がなく、狭い路地に面して石塀に囲まれているので、境内乗り入れができず寺前は無余地駐車となります。

第71番 普照寺

793(延暦12)年に地元の漁師の網にかかった観音像を祀った小庵を作ったことが始まりとされています。 寛正年間(1460~1465年)に盛賢が再興しました。

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